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特集 中央分水嶺・高島トレイル 国境〜乗鞍岳〜黒河峠

2010年5月15日、中央分水嶺・高島トレイルの最初の一歩です。
まずは滋賀県と福井県の県境である国境(くにざかい)からスタートし、乗鞍岳を越えて黒河峠(くろことうげ)まで目指します。
実はこの区間は以前にも歩いたことがあります。その時は4月だったので、今回よりもう少し新緑が瑞々しく、花も多かったように思います。動画の撮影も含め、高島トレイルを始めからやり直したいと思います。
YouTubeの動画は10分以内という制約がありますので、かいつまんだ内容となっています。
天気は快晴です。早朝6時30分、国境高原スノーパークから取り付きました。




黒河峠側の麓、マキノ高原から国境の間は湖国バスが通っているのですが、本数が少なくてうまくループさせることができません。そこで今回、国境に駐車し黒河峠をピストンすることにしました。動画は片道ですが、実際は3時間かけて国境まで引き返しています。逆に黒河峠からピストンする方法もあります。
実際のところ国境に駐車スペースはありません。正確には1台だけ停められるスペースがあったので、そこを使っていますが、駐車スペースは期待できないと思っていた方が良いでしょう。
国道161号線のすぐ脇に国境高原スノーパークというスキー場があり、そこからスタートします。ゲレンデの上から鹿が出迎えてくれました。
スキー場のゲレンデは急傾斜の直登で、いきなりの辛さです。特に日が上がってくると背中から強い日差しを受けることになります。ゲレンデの最上部で取り付き口が分かりにくいですが、右端を探すと標識があります。
登山道脇に咲く花を見ながら新緑の森を上がっていきます。展望がでてきて東側の山並みや琵琶湖が見渡せるようになってきます。
稜線に出たら左折し、ここからは緩やかな道が続きます。少し、傾斜が出ても長くは続きません。左手遠くに真っ白な連峰、白山らしきものを見ることができました。
途中、鉄塔のある場所で展望が得られます。
国境から約1時間で乗鞍岳山頂です。石垣の上に三角点があります。展望は東側のみです。
避難小屋のような建物がありますが、中に入ることはできませんでした。
その小屋の横に少しスペースがあります。あまりする人はいないかもしれませんが、テント2〜3張ならいけそうです。
乗鞍岳を過ぎると、前方に三国山、赤坂山、比良山系、鈴鹿山系そして琵琶湖の眺望を楽しみつつ斜面を下ります。
途中にまた何かの施設があります。

短い手すり付き梯子を2つ下りたところで、舗装路とアンテナ施設の建つ開けた空間に出ます。芝生になっていて、カタクリ等の花も多く、眺望もあるため休憩するには良いところだと思います。
開けた空間の奥に進んでいくと、また登山道の始まりです。この登山道入って数メートルの場所もカタクリの咲くポイントです。
この先しばらくは道の傾斜が緩やかで、木々が美しく、気持ちのいい森林浴となります。ところどころイワウチワが咲いています。
新緑の季節でしたので、鮮やかな緑の下のすがすがしいハイクとなりました。ここのブナの林は見所の一つだと思います。

何度も関西電力の鉄塔や施設を通過しながら、徐々に高度を下げていきます。最終的には階段状の登山道に変わり、林道に飛び出すと、そこが黒河峠です。反対側から登ってくると、この延々と続く登り階段は少々辛いかもしれません。
途中一箇所滑りやすいところがあり、ロープが張ってありました。
黒河峠にはトレイと駐車スペースがあります。
国境から3時間ちょっとかかりました。健脚ではありませんし、動画の撮影をしたり、途中で休憩しながらですので、コースタイムはこの程度見込んでおけばいいと思います。
今回歩いた区間はアップダウンが少なく、踏み跡もしっかりしています。登山者もチラホラおられますので、安心して歩けます。
途中、まったく水場はありません。黒河峠もトイレはありますが水はありません。

次回はここ黒河峠から三国山方面に向かいます。



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