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特集 中央分水嶺・高島トレイル 石庭下降点〜抜土〜近江坂〜大御影山〜三重嶽

2010年6月5日、中央分水嶺・高島トレイルの第三回です。
石庭下降点からのつづきです。
前回までの区間は以前にも歩いたことがあるのですが、ここからは初めてのルートになります。
何が出てくるか楽しみです。
本日も初夏の晴天です。




酒波谷林道の先にある落合に車を停め、ここから先は歩きます。
ここには東屋があって休憩することもできます。
20〜30分で、林道ゲートに到着します。
ゲートは鍵が付いているので開けることができません。
ゲート脇を通過します。
林道の脇の谷には終始、こうした川のような水場があります。
高島トレイルの詳細マップには近江坂の南に水場の記号がありますが、林道の上から流れ落ちてくる水があったで、それのことかもしれません。どの水場にしても飲用としての品質は期待できないと思います。
ビラデスト今津から上がってくる登山道が林道に出てきています。その近くには近江坂への登り口があります。
単純に大御影山に登るのであれば、ここから入ればいいのですが、高島トレイルを完全に連結させるため、今回はわざわざ抜土まで行って、大谷山方向の石庭下降点まで行きます。
ちなみに、車を停めてある落合から、抜土まで2時間30分かかりました。
前回の終点、石庭下降点まで来ました。
本日の行程はここからが本番です。
この付近では滋賀県高島市と福井県美浜町、両側の眺望が得られます。
先程来た道を抜土まで引き返します。
ここから先の登山道は人が少ないので、踏み跡が薄いかと思っていましたが、明瞭です。
徐々に降下しながら、ブナの林に入っていきます。
途中、県境尾根との分かれ道があります。
どちらに行っても、抜土に出られると思いますが、詳細マップの太線で書かれている左側のルートをとることにします。
林道に出るとそこが抜土です。
抜土は福井県側から上がってくる粟柄谷林道と滋賀県側の河内谷林道、さらにその先の原山林道との分岐点です。峠になっています。
ここにも河内谷林道のゲートがあり鍵がかかっています。
このゲートと下のゲートの区間が通行できないわけです。これが通行できれば滋賀県側から大御影山や大谷山へのアプローチがとても楽になるのでしょうが…
福井県側から来たとすれば、林道の脇に駐車することはできそうです。
ゲートを越えて数分で大御影山への登山口があります。
登山口から登り始めると、右側に小さな川があり水を得ることができます。これが詳細マップに記されている水場だと思います。
高島トレイルとしては、少し強めの登りが始まります。
その後、暗い森に変わります。深い山奥に入ったような気分になれます。
ビラデスト今津から上がってくる登山道に合流します。踏み跡はいっそうハッキリします。

近江坂と呼ばれる道です。坂といってもなだらかです。
尾根伝いで、左右の木の隙間にわずかに展望があります。
気持ちのいい森林浴を楽しみましょう。
大御影山の山頂は木が多いですが、東西に一部展望を得られます。
大御影山山頂の先には反射板があります。
この反射板は、これから先歩く三重嶽方面から大御影山を見つけるよい目印になります。
おそらくこの辺りからも河内谷林道の本谷橋に下りる道があると思うのですが、どこか分かりませんでした。
反射板のちょっと先にも北方向が開けたところがあり、雲谷山と思われる山を見ることができます。
大御影山の先はジグザグの道で急激に降下し、その後、ゆるやかな尾根歩きに変わります。
大日尾根との分岐に到着します。高島トレイルは左へ折れ、南へ進路を変えます。
広い小ピークに到着し、広がりを持つ特徴的な枝ぶりの木が立っています。
889ピークです。
国土地理院の地形図では灰色の破線で天増川林道に下りる道が記載されていますが、詳細マップでは三重嶽方向に伸びる尾根にルートが書かれています。
天増川林道に下りる右への踏み跡は見つけられませんでしたが、三重嶽方向の踏み跡は明瞭です。
三重嶽へ登り始めるあたりから、展望が開けてきます。
本日歩いた近江坂から大御影山を東方向に見ることができ、ぐるっと廻ってきたことがわかります。
霞んでいたのでよく分かりませんでしたが、西側の展望もあります。
武奈ヶ嶽方向と三重嶽山頂への分岐に来ます。
次回はここから武奈ヶ嶽へ向かうことになりますが、今回は三重嶽に行きます。
三重嶽の山頂のすぐ手前にちょっとしたスペースがあります。
テント一つなら張れそうです。
三重嶽の山頂も木が多いですが、南方向に少し展望があります。
石庭下降点から三重嶽山頂まで4時間かかりました。
本日はここで下山します。山頂から下山を開始してすぐに河内谷林道の本谷橋に下りるルートと、落合に下りるルートに分かれます。
車の置いてある落合に下ります。落合まで道は明瞭ですが、ひたすら単調な尾根の下りです。
最後は舗装路に出ます。
詳細マップに書かれている登山道より西側に出てくるようです。
落合の車のところまで戻って終了です。スタートから9時間かかりました。起伏がそれほどでもないので、体力的には余力を残せました。
本当は河内谷林道を車で通行できれば、もっと楽なのでしょうが、仕方ありません。
次回は武奈ヶ嶽方向です。



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