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特集 中央分水嶺・高島トレイル 水坂峠手前〜二の谷山〜行者山〜横谷峠1

前回、水坂峠手前まで歩いてから3週間経過した2010年11月6日、高島トレイルの続きにとりかかります。
今回から公式マップの裏面に移ることになり、後半戦に突入です。すべてを終えるのに今回を含めてあと4、5回はかかりそうです。楽しみがすぐ終わってしまってはおもしろくないので、ゆっくり進めていきます。
前回は紅葉には早すぎましたが、今回は少しぐらいなら期待できるかもしれません。

80kmある高島トレイルを一気に歩くのはよほどの健脚トレイルランナーか、テント泊装備でなければ無理です。普通は日帰りで分割しながら歩くことになりますから、問題になるのが交通手段です。登山開始地点と終了地点の間をバスや鉄道といった公共交通機関でうまく結ぶのがなかなか難しく、バスの通っていないような登山口もあります。自家用車を使う方法では、同じ行程を往復するピストン型山行にするか、いったん山から下りて車道を歩くようなことになります。無駄に歩く距離が長くなり、効率がとても悪いです。一番良いのはグループで出かけて自家用車を2台使う方法だと思います。
しかし、私は一人でまわっているので、そのような方法はできません。前回そうしたことも考えて、近江角川バス停に近い水坂峠の手前という中途半端な場所で高島トレイルを離脱しています。今回はその近江角川バス停を利用する方法もあるかと検討したのですが、高島市営バス、近若バス、JR湖西線などを乗り継ぐような大変遠回りな方法になり、その移動にかかる費用と時間、不自由さを考えると結局、車道歩きをすることにしました。

今回は水坂峠手前から横谷峠までの予定ですが、途中で桜峠から国道367号線を通ります。その付近に車を停めておき、スタート地点である水坂峠手前まで車道を歩きます。水坂峠手前から高島トレイルに乗り二の谷山を越えて桜峠の国道367号線に戻って来ます。そこで駐車しておいた車に戻ります。万一調子が悪ければ中止することもできますし、先に進むこともできます。先に進む場合は高島トレイルを続行し、行者山を越えて横谷峠まで行きます。横谷峠には横谷林道が通っていて、それを歩いて駐車場所に戻って来ます。




国道367号線の椋川集落入口の交差点を西に入り、しばらく進んだ道路横の空きスペースに車を停めます。
時刻は朝5時20分で真っ暗です。
ヘッドランプをつけて水坂峠手前まで車道を歩きます。

街灯の明かりだけの真っ暗闇を歩いていきます。
山の中には鹿と思わる光る目がいくつか見えていました。最近この付近に熊が出たようなのでちょっと怖いです。
空には星が綺麗です。

ここでズルを思いつきます。
桜峠から行者山登山口までの区間は車道歩きです。桜峠に車を駐車しておいて、水坂峠から二の谷山を越えて桜峠に出た後、車で行者山登山口まで車に乗って移動すれば良いのではないかと。
そう思って十メートルほど駐車場所に戻りかけましたが、国道367号線の桜峠に駐車場所があるかどうか分かりませんし、どうせなら車道とは言え高島トレイルとなっている全部を歩くのも良いかもしれません。それにズルできる距離も知れています。やはり考えなおして前に進みます。

国道367号線から角川林道への分岐を左へ曲がります。
夜が明けてすでに明るくなっています。

さらに先で、国道367号線と立体交差します。
ここまで国道367号線を歩いてきたとしても、角川林道方向への道に下りることができます。

前回、下りてきた登山口に来ました。
6体のお地蔵さんが目印です。
時刻は6時45分。駐車場所から車道を歩いて1時間30分かかりました。

前回通った薄暗い道を登っていきます。

ここで谷を行き過ぎてしまいました。
GPSに前回通った軌跡が残っているので、すぐに間違いが分かりましたが、通常であれば気づかないと思います。
しかし左斜面に登るはずの道が見つかりません。上に高島トレイルが通っていることは分かっているので、強引に斜面を上がります。
すぐ前回下りてきた登山道に合流できました。
分かりにくいので、このルートは高島トレイルからのエスケープとしてはいいですが、高島トレイルへの取り付きとして利用するのはおすすめできません。

前回、高島トレイルを離脱したコルです。
時刻は7時9分。ようやく高島トレイルを再開できます。

シカ対策でテープの巻かれた植林の横を登っていきます。
朝日が眩しいです。

しばらく進むと、雑木林に変わりました。
朝の鳥の鳴き声が響きます。

トレイルは尾根の先を下り始め、踏み跡が消失しました。
尾根の下に横に伸びる溝のようなコルがあり、右側には車道がチラチラ見えるようです。
水坂峠だと思いますが、そちらへ進む踏み跡がありません。
尾根の下の溝まで下りて、左側へ進んでいくと、高島トレイルのルートを発見しました。

7時40分、水坂峠の車道に下ります。

下り立ったすぐ目の前に次の登山口があります。
登山口付近に駐車場所になりそうなところはありませんでしたが、道をどちらかに進めば、何かしら停められるところがあるかもしれません。

しばらく登ると鉄塔があります。

鉄塔で眺望を得られます。

尾根伝いだった登山道が左の斜面をトラバースし始めます。
高島トレイルオフィシャルでない普通の黄色のテープがあったのでそれを追いかけますが、踏み跡が薄くなってきたので、トラバース道を外れて尾根の上に上がると、そこに見慣れた高島トレイルのテープがついていました。
さらにしばらく進むとハチの巣があるという警告と迂回路の指示があります。
トラバース道は迂回路だったようです。
途中にハチの巣があったかどうかは分かりません。

なかなかの急登です。

P486で急登がゆるみます。

色づいた木もあります。

木の間からチラチラと二の谷山と思われる紅葉が見えます。


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