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特集 中央分水嶺・高島トレイル 三重嶽~武奈ヶ嶽~赤石山西峰~水坂峠手前2

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また通過点のような812ピーク。

わさ谷との分岐。
ここからも石田川ダム側へ下りることができます。

分岐の脇に三十三間山が見えるところがあります。
奥にある尾根がそれです。もっも奥にあるかすんだ尾根ではありません。その手前です。
三十三間山の存在を初めて知りましたが、尾根に笹が多いのか、好眺望の尾根歩きができそうに見えます。

登山道の左側の展望を得られる場所があります。

武奈ヶ嶽山頂すぐ手前の好眺望ポイント。

北側の若狭町や若狭湾が見えています。

本日歩いてきた方向を振り返ります。

琵琶湖方面の眺望

武奈ヶ嶽山頂
武奈ヶ嶽と言ってももちろん比良の武奈ヶ岳ではありません。
あちらと違って360度の眺望はありませんが、山頂から少し外せば眺望のあるところもあります。

武奈ヶ嶽を先に進むと、すぐに杉山コースとの分岐があります。
300m先に鹿ヶ原という草原があるようですが、面倒なので行かないことにします。

杉山コースに行ったとすれば国道303号線に下りられます。

と言いつつ、時間も体力もあるので、やっぱり鹿ヶ原に行ってみます。
300mというと遠いように聞こえますが、実際はすぐそこで、行って正解でした。
鹿ヶ原の手前からすでに素晴らしい眺めです。

水坂峠方向の眺望

日本海側の景色

鹿ヶ原は登山道から逸れていますが、ほんのすぐそこです。

鹿ヶ原は開けた草地です。
のんびり休憩すると気持ちいい場所です。

武奈ヶ嶽のところの分岐まで戻って高島トレイルの縦走を続けます。
こちらから下る尾根も先の眺望があります。

角川との分岐。
これを曲がると石田川ダムの駐車場所に下りられます。
しかし、次回、高島トレイルの続きをする際には、ここまで戻ってこなければなりません。
公式マップにはこの先の尾根の下りが急登と書かれていて、次回はそれを登ってくるか、今降りようとしているところを登ってきて高島トレイルを再開することになります。高島トレイル踏破だけのためにここまで登りなおして、すぐに水坂峠まで下るわけですから、もったいないような気がしてきました。
この下の石田川ダムにはバス停がないので交通も不便です。このまま水坂峠の手前にある分岐まで行き、今津町角川に下りるルートをとれば、その登山口近くに近江角川バス停があるので、次回続きをする際に使えるかもしれません。
今回はそこから石田川ダムまで車道を歩くことにはなりますが、次回のことを考えると、先に進む方が良さそうな気がするので、予定を変更してここで下山せず、もう少し先まで進めることにします。

水坂峠に向けて落ちていく尾根。
急で滑り易い尾根です。
途中、一箇所、ロープがついているところがありました。

高島トレイルは、まだ紅葉には早いようですが、色付きはじめている木もあります。

柿が落ちていました。
かじってみると少し甘みを感じた後、すぐに渋みが出てきました。

左側が植林帯に変わってきます。

水坂峠手前の分岐に来ました。標識も何もない植林帯の中ですが、たぶんここがそうだと思います。
次回はここまで戻ってきて、続きをすることになります。

この道は公式マップでは破線になっているルートです。
踏み跡はしっかりあるので迷うことはありません。
小川を4回ほど渡渉というか、またぐところがあります。

鹿の骨が散乱しています。
頭蓋骨が複数あるので、何匹かの鹿のようです。

この罠にかかった鹿の骨かもしれません。

集落に出ました。

民家の横が登山口です。ここから山に入ろうとすると分かりにくそうです。

ここは、今朝、車で通過した車道です。

次回ここから登る際には、6体のお地蔵様を目印にするとよさそうです。

車道を石田川ダムまで歩きます。
途中、リバーランズ角川のキャンプ場がありました。

石田川には15時30分に到着。
結局、歩数計を見ると今日は結構歩いたようです。

夏も終わり涼しくなってきたので、登山には快適な気温の時期です。秋といってもまだ素晴らしい紅葉があるわけでもなく、人のいない静かな山歩きとなりました。

高島トレイルもこれでほぼ半分を終了しました。




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