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宝剣岳、最初のクサリ場です。
こうしたクサリ場や岩場はしっかりしたホールドや足場がある限り、慎重に行けば問題ありません。
ステップも付けられています。
今日はガスが多くて下が見えないので、恐怖感を感じないのが助かります。
垂直の壁にクサリが垂らされています。
以前、逆から宝剣岳を越えたとき、これを下から見上げてギョッとしましたが、今ではそれほどではなくなってしまいました。
ちゃんと足を置けるところがあるので、クサリにぶら下がりながら懸垂下降しなければならないわけではありません。
今にも落ちそうな岩の上を歩きます。
その岩の上です。
先っぽに行くのはちょっと怖いです。
宝剣岳山頂に来ました。
ここの最高点は縦長の岩の上で、登ることもできます。
岩には右側から巻くように登ります。上は平らなので、上に立つのは見た目ほど難しくありません。
だけど、実はその岩から下りる時が一番怖かったりします。
宝剣岳を越えて、反対側に下ります。
こちらもクサリ場があります。
以前、クサリ場は一か所しかなかったような気がしたのですが、新たにクサリがかけられたのかもしれません。
宝剣山荘です。
中で休憩や食事ができます。
中岳に来ました。
中岳になにか祀られています。
駒ケ岳の頂上山荘に到着です。
時刻は16時過ぎです。
木曽駒ケ岳と中岳の間にあり、山頂も近いです。中央アルプスの山の上にある唯一のキャンプ指定地です。
頂上山荘の前がテント場になっています。
満員というほどではなく、まだ少し余裕がありました。
以前ここに泊まったときもそうだったのですが、夜遅くまでペチャクチャしゃべっている人がいます。
山のキャンプ場とはいっても、比較的簡単に来ることができる場所なので、そういうことになるのかもしれません。
夕方になって、雲が下がってきたので、木曽駒ケ岳山頂に登ってみました。
山頂標識
反対側にある頂上木曽小屋からも、人が上がってきます。
明日行く予定の伊那前岳方向です。
こういうマダラ模様の山肌が中央アルプスらしさを感じます。
北側の風景。
遠くに乗鞍岳らしきものが見えていました。
山頂に立つ神社。
もうひとつ。
御嶽山の上に沈む、夕日です。
こういうのを見られるのが山で泊まるメリットです。
こちらは夕日でなく、朝日です。
翌日になりました。
ここのテント場は朝日が当たる場所にあります。
テントを乾かすためにも、これは良いポイントです。
昨日、中岳は通ったので、今度は巻き道を通ります。
中岳は人が多く、単なる通過点という感じなのですが、こちらは人がまったく居なくて、実は景色の良い、穴場コースだということを発見しました。
乗越浄土に来ました。
多くの観光客は千畳敷カールからここに登ってきます。
まだ朝早いので、人はそれほどいません。
乗越浄土から伊那前岳の尾根に進みます。
ここから見る千畳敷カール方向の景色は圧巻です。
楽しい尾根歩きで伊那前岳に向かいます。
勒銘石と書いてあります。
たぶん、そこにあるなんの変哲もない岩のことだと思います。
伊那前岳から木曽駒ヶ岳方向の景色。
中央アルプスの南へ伸びる稜線に空木岳、檜尾岳が見えます。
南アルプスも少し見えていました。
途中にまた何かありました。
伊那前岳を過ぎると、尾根は標高を落としていきます。
そして、森林限界の下に出ます。
アルプス登山はいつもこの最後の長い樹林帯歩きがつらいのです。
一丁ヶ池
飲用はできません。
広場になっています。
こんな水です。
うどんや峠
分岐になっていますが、右下に下ります。
途中にある水場です。
標高を下げると暑くなってきますので、このタイミングでの水場はありがたいです。
蛇腹沢登山口に出ました。
さらに林道歩きが続きます。
林道が終わると、しらび平行きのバスが行き交う車道に出ます。そこには北御所登山口のバス停がありますので、バスに乗って駐車場まで戻りました。
今回は三ノ沢岳をメインターゲットにしていましたが、三ノ沢岳に登ったタイミングでは天候がイマイチで眺望を得ることができませんでした。しかし、しつこくこの山に拘るつもりはありません。
それよりも、中央アルプスの北側に見えた茶臼山や将棊頭山が気になりはじめました。
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