サーバのレスポンスの関係から写真がすべて表示されないことがあります。その場合はリロードするか、右クリックメニューから画像を表示するようにしてください。
写真はクリックで拡大できます。
拡大した写真はドラッグで移動でき、カーソルキーで前後の写真に変更できます。
|
前のページはこちら
すぐに聖岳を下山します。
せっかく登ってきましたが、一気に下ります。
小聖岳へ続く稜線。
聖岳を下りたところにある水場の近くには少しスペースがありますが、テントを張るには厳しいかもしれません。
聖岳左側の岩と淡い緑による斜面と
右側に伸びる尾根の緑色の斜面。
小聖岳に戻ってきました。
陽が昇って聖岳がいっそう輝いています。
薊畑に下りる尾根。
まもなく森林限界の下に入ります。
木の合間から見える上河内岳
薊畑に戻りました。
デポ中のザックを回収して便ヶ島へ下山を開始します。
光岳方向にある易老渡からの登りと同じように深い樹林帯です。
2200m地点の標識です。こうした標識が200m間隔で設置されています。
来るときにGPSの高度計と合わなかったのですが、本当に正確に設置されているものなのか、ここでGPSを2200mに補正しておき、下にある標識に行ったときに一致するか見てみることにします。
来るときはガスで見えませんでしたが、木の向こうに兎岳が見えます。
しかし、露出の関係で写真には写っていませんでした。
苔平
ちょうどいい時間のなのでここで昼食をとります。
2000mに来ました。
GPSの高度計は2012mになっています。
12mの誤差というのは、ちょっと微妙です
昼食中に気圧が変わったのかもしれません。
1800m地点で、GPSは1833mを指しています。
少しずつずれてきているような気がします。
続いて1600m地点、GPSは1648mです。
やっぱりずれてきています。
いったんここで、GPSの高度計を1600mに補正しなおします。
細い木が多くなって、尾根も細くなってきました。
1400m地点ではGPSは1423mとやっぱりずれます。
GPSは1235m
どうやらGPSの高度計の精度が悪いということかもしれません。
標識のことなど、どうでもよくなってきましたが、こんなことをやっている間に1000mも下っていました。
廃屋の横を通り
ロープウェイの下の橋を渡ります。
もうどうでもいいのに、ロープウェイの対岸に1098mの標識を見つけました。
これは1100mではなく1098mと妙に細かいですから、よっぽど自信があるのでしょう。
やはりGPSの高度計がいまいちなのかもしれません。
完敗です。
川沿いの遊歩道を歩きます。
便ヶ島に戻ってきました。
時刻は13時。
思ったより早く帰ってきました。
出発時は曇っていたので、ひょっとすると本命の上河内岳登頂は中止せざるを得なくなるかと思っていましたが、思いがけず天気が良くなり上河内岳と聖岳両方に行くことができました。
今年は日取りが悪いとはいえシルバーウィークの一部のような週でしたからひょっとすると人が多いかもしれないと思っていましたが、それほどでもありませんでした。聖平の避難小屋に10人位入っていたみたいですが、テント場は2張りだけです。
上河内岳に登ったときは誰一人として出会うことはなく、こういう時期のこうした山にテントを背負って登るのはなかなか良さそうです。
|