| 
 
 
 サーバのレスポンスの関係から写真がすべて表示されないことがあります。その場合はリロードするか、右クリックメニューから画像を表示するようにしてください。
 
 写真はクリックで拡大できます。
 拡大した写真はドラッグで移動でき、カーソルキーで前後の写真に変更できます。
 
 |  南アルプスの西側から荒川三山と赤石岳に登るためには小渋ルートが最短距離でもっとも効率良さそうにみえ、2010年の今年、そのルートからの入山を2回トライをしています。小渋ルートは小渋川に沿って登るルートで、20回にも及ぶ渡渉が必要になります。1度目は7月の梅雨の豪雨後で、小渋川が濁流と化していたため中止して鳥倉から塩見岳にプランを変更し、2度目も水量が多く撤退して荒川三山にプラン変更しています。 こう何度も裏切られるとさすがに小渋ルートは諦めることにして、鳥倉から荒川三山と赤石岳を目指すことにしました。
 しかし、私が繰り返し荒川三山と赤石岳にこだわるのは登り残した3000m峰の最後の2つだからです。
 
 行程は2010年9月9日~2010年9月12日までの3泊4日とし、1日目は鳥倉から入り高山裏避難小屋へ、2日目に荒川三山を巡り荒川小屋まで、3日目は赤石岳を往復して再び高山裏避難小屋へ、4日目に鳥倉まで下山します。テント泊装備です。
 
 
 
 
  鳥倉林道のゲート。 ここから先は車で入れません。
 
 
  ゲート横で登山届を提出します。 7月に来たときにはあったバス停がなくなっています。
 
 
  ゲートから振り返って駐車場を見たところです。 本日の駐車台数は3台のみです。7月は満車で道路の路肩に停めていたのですが、9月の平日ともなればこの通りガランとしています。
 
 
  ゲートの横を通り舗装道路を歩いていきます。 雨はあがっていますが、ガスが出ています。
 
 
  周囲の山の木が雨と朝露で白っぽくなっていました。 
 
  途中から未舗装の道に変わります。 
 
  広いところに出たら、そこが登山口です。 奥にある白い箱はトイレです。
 
 
  登り口。 ここでも登山届を出せます。
 やはり7月にあったバス停はなくなっています。
 
 
  登山道が始まります。 シダの中を登ります。
 
 
  「熊よけ たたけ」と書いた缶がぶら下げてあります。 7月には無かったので、最近熊が出たのでしょうか?
 
 
  大きなアザミがたくさん咲いていました。 
 
  何箇所かに木組みの橋がかけられています。 今日は雨に濡れて滑りやすいので注意して渡ります。
 
 
  三伏峠までの経過を示す表示がありました。 
 
  水場 7月はよく出ていましたが、今日は細いです。
 
 
  塩川登山口からの道と合流します。 ここから先、ジグザグに登っていきます。
 
 
  ジグザグに登りつめたあたりで、南アルプス北側の山の眺望を得られる場所があるのですが、今日は真っ白です。 
 
  三伏峠 
 
  三伏峠のトイレは有料です。 
 
  三伏峠小屋 今日は高山裏避難小屋までですが、すでに営業を終了しているはずなので、ここでビールを購入しておきます。
 前回と違って、対応のいい小屋番さんでした。
 
 
  外国の方向けでしょうか?英語表記の標識もあります。 ただ「南」は「MINAMI」ですか。
 
 
  テント場は一張もありません。 
 
  三伏峠小屋を過ぎると、すぐに分岐があります。 左は塩見岳方面です。今回は右へ進みます。
 
 
  続いて水場との分岐です。 水場はここから10分かかって時間がもったいないので行きません。
 右へ曲がり烏帽子岳に登ります。
 ここにはお花畑があります。
 
 
  タカネマツムシソウ 今回の山行で何度も見かけて、もっとも目立つ花でした。
 この周辺も、ほんの二ヶ月で咲いている花はすっかり変わりました。
 
 
  エゾウメバチソウ 
 
  ナナカマドがたくさんの赤い実をつけています。 
 
  烏帽子岳山頂 本当は塩見岳等の好眺望が得られるところですが、今日は残念でした。
 烏帽子岳を越え先へ進みます。
 
 
  先の景色が少しだけ見えました。 
 
  右側が崖になっているところがあります。 
 
  小河内岳への登りです。 避難小屋が見えてきました。
 
 
 続きはこちら
  
 |