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テント場紹介2


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■中央アルプス

・頂上山荘
管理:頂上山荘
料金:600円
水場:あり
張数:

木曽駒ヶ岳とその南にある中岳というピークの間にあります。
中央アルプスで山上にある唯一の幕営指定地です。
頂上までは確か10分程度でしょうか、近いです。そうは言っても3000m近い場所を登るのですから、急いで上れば息は切れます。
ロープウェイで楽に登れる千畳敷カールから遠くない場所なので、訪れる人達の登山やテント泊経験が少ない人が多いかもしれません。


■南アルプス

・鳳凰小屋
管理:鳳凰小屋
料金:800円
水場:あり
張数:25

鳳凰三山のドンドコ沢コース上にあります。
眺望はありませんが、小屋の周りに咲く花と、よい水場があります。
トイレが近すぎるので臭いが来ることがあります。

・北沢駒仙小屋
管理:北沢駒仙小屋
料金:500円
水場:あり
張数:100

北沢峠に近いテント場です。北沢峠にはバスで来ることができますので、定着型で他に移動しないのであれば、荷物の持ち込みに余裕を持たせられそうです。
甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳という二つの人気者に挟まれた位置ですから、人が多いです。

・北岳肩ノ小屋
管理:北岳肩ノ小屋
料金:500円
水場:往復30分 100円/1リットル
張数:50

北岳の小太郎尾根側にあります。
目の前に北岳が見られます。標高3,000mの尾根の上ですから鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、さらには富士山まで見ることができます。
水場は小屋の設備で有料で得られます。東側の斜面を下りていくと水場があります。もっとも私以外でわざわざ水を汲みにいくような変わり者は多くありません。

・農鳥小屋
管理:農鳥小屋
料金:500円
水場:往復30分
張数:50

白峰三山の縦走でもよく利用される農鳥小屋です。
必要な善意以外にも一言多いことがあるおやじさんは少々クセがありますが、それも味かもしれません。
夜になると東側に夜景が見えます。
水場はちょっと遠く、トイレが旧式です。

・三伏峠小屋
管理:三伏峠小屋
料金:600円
水場:往復30分
張数:50

鳥倉から上がって塩見岳への中継点として利用されることがあります。南アルプスの縦走路でもあります(正確には少し外れますが)。
水場は少し遠いですが、途中に花の多いところがあるので、それらを見ながら行くのがいいと思います。

・高山裏避難小屋
管理:高山裏避難小屋
料金:600円
水場:往復30分
張数:20

夏場は管理人が常駐する有料の小屋になります。
テント場は木々の中に点在しています。
水場が遠くて危険な沢を下ります。小屋の横に水場まで往復15分と書かれている標識がありましたが、実際は片道15分かかりました。水の多い時期であればもっと上流で汲めるときがあるのかもしれません。

・荒川小屋
管理:荒川小屋
料金:600円
水場:あり
張数:30

荒沢岳と赤石岳の間にあります。荒川小屋といっても荒川岳の山頂へすぐ行ける距離ではありません。
近いところでは小赤石岳の肩、遠くには富士山が見えます。
テント場の下すぐで水場です。

・聖平小屋
管理:聖平小屋
料金:500円
水場:あり
張数:90

テント場からは聖岳が見え、少し木道を歩くと上河内岳等が見えるところがあり、また薊畑の方まで登れば花も豊富です。
小屋の営業中は水がテント場のところまで引かれています。

・茶臼小屋
管理:茶臼小屋
料金:500円
水場:あり
張数:45

茶臼岳の東側斜面で緑に囲まれた場所にあります。
水場は小屋のすぐ横でテント場からも近いです。
小屋の周囲には花も咲いています。

・光岳小屋
管理:光岳小屋
料金:400円
水場:往復30分
張数:8

小屋の上側と下側にテントスペースがありますので実際は8張り以上張れると思います。
水場は行ったことありませんが、光岳小屋に至る手前にある静高平の水場がありますので、出ているようであればそこで汲んでおきます。
光岳小屋は食事を出す条件が色々あって、小難しいような印象があるかもしれませんが、小屋番さんはフレンドリーで気遣いのある方です。


■南アルプス深南部

・ザラ薙平
管理:
料金:
水場:往復45分
張数:

深南部の二百名山、池口岳に至る途中にあるテント場です。
池口岳は通常、日帰りで行かれますが、コースタイムは10時間以上にもなる健脚向けです。
途中にある唯一の幕営可能地がサラ薙平です。たくさんテントを張れるような場所ではなく、整地状態はよくありません。
木々に囲まれて、周囲は草が多く、倒木があります。よく言えば自然に近いキャンプを満喫できます。今後、アルプスの指定地で幕営するのは、市街地でテントを張るようなものに思えるようになるかもしれません。
水場は南側の斜面を下りますが、遠くて、踏み跡は消えかかっているか、消えていて、ほとんど人が入っていません。歩くと道が崩れるような状態です。またルート取りによっては危険なところもあります。水のある沢は暗くて見通しが悪く、気持ちのよい雰囲気ではありません。
以前行った時に水を汲んでいると、遠くからズシッズシッと重量感のある大きな動物の歩く音が聞こえてきたことがあります。まさか人が来るようなところではないし、ゴホンッと無意味に咳払いをすると、足音がピタッと止まり、それからまったく音がしなくなりました。鹿ならピーピーいいそうなものですし、人でないとすれば、残るはやはり熊ぐらいしか考えられません。
夜寝ている時にテントの外に気配を感じて、ヘッドランプをテントの換気口から出して辺りを照らすと、遠くで鹿の鳴き声が聞こえたりします。

・鹿の平
管理:
料金:
水場:藪漕ぎ
張数:

不動岳に行くにはバリエーションルートかと思えるようなササ藪漕ぎをします。
その途中にあるテント場というよりはひらけた幕営可能な場所が鹿の平です。
水場に行くには北側の斜面を下りますが、踏み跡は薄く、途中で消失します。
藪を漕いで、危険な斜面を下り、ケガをすることなく水のあるところまで辿りつければラッキーです。しかし、その後、同じ道を引き返さなければならないことを忘れてはいけません。誰も来ないので、途中で遭難したら人知れず土に帰ることになりそうです。
名前が示すとおり、夜になると鹿の楽園になります。テントが張ってあってもまったく遠慮がありません。バタバタと夜通し鹿の足音が聞こえます。
ヘッドランプで照らしても動じません。追い払いたければ、テントの外に飛び出してゴルァーと叫びながらストックを振り回して追いかけまわすぐらいのことをしなければ無理でしょう。
ここの他に不動岳方向に行くと尾根の東側にもテントを張れそうなスペースが見えます。そこから東側の水場に下れるか試したことがありますが、藪と急な沢になっていて困難です。

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